どうも、キャリアコーチのnoriです。
多くのマネージャーが最初に悩む部分でこんなことがります。
今日はこんな悩みを解決していきます。
この記事で学べること
- 部下を育成する1番大切なポイントがわかる
- 明日から即実践できる
最初にハッキリ伝えますが、部下を伸ばすには、、、
これを忘れてはいけません。
こんな疑問もあるでしょう。
今回は承認することが部下の育成にもたらるメリットとやり方を解説します。
目次
まずは人間の5つ欲求を知る
マズローの5段階欲求
上の図は「マズローの5段階欲求」というもので人間が求めるモノを示しています。
下の生理的欲求からスタートし、上の自己実現への欲求とつながっていきます。
ここではわかりやすきく会社組織で働く部下の気持ちで解説します。
生理的欲求
食べたり、睡眠をとるなどの人間が生理的に欲するモノ。
安全や安定の欲求
基盤がしっかりとした安定が欲しいと感じること。
所属と愛情の欲求
人間関係において何かに属すること。
自尊(承認)欲求
他者に自分を認めてもらうこと。
自己実現欲求
自分の理想に対して叶えたいと思うこと。
部下の育成はまず承認(認める)こと
部下の育成でもっとも意識しないといけないのが承認(認める)ことです。
では具体的にどのようにすればいいのか?
承認には2つの種類が存在します。
2つの承認
- 行動に対する承認
- 存在に対する承認
行動に対する承認とは・・・
「ほめる」「叱る」「評価する」「アドバイスをする」「フィードバックをする」
などと部下に対して実際におこなうことを指します。
でも、それよりも大切なのは存在に対する承認です。
「挨拶をする」「名前を呼ぶ」「声をかける」「目を合わせる」「共感する」「相談する」
など相手の存在に気づくことが大切です。
存在承認することが育成にもたらす効果
職場で部下に対して存在承認をおこなうことによって様々なメリットがあります。
とあなたが部下の名前を呼ぶだけで
言われた部下は自分の存在が認められているように感じます。
ここでのポイントは『名前を呼ぶ』という部分です。
存在承認が満たされいくと期待に応えようと部下は自然とパフォーマンスがあがっていきます。
これはコーチングにおいても基本となる部分と言われています。
ぜひ、存在承認を日々意識してみましょう。
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まとめ
部下のパフォーマンスを上げるにはまずは承認することを意識してください。
人はだれでも『認められたい』とおもっています。
部下に求める前にまずはマネージャーであるあなたから動くことが大切です。