どうも、営業マネージャーのnoriです。
部下をもつ上司にとって必ず課題にあがるのが『部下の育成』についてです。
この記事で学べること
- 部下を褒めるスキルが身につく
- 具体的な褒め方がわかる
最初にハッキリ伝えますが、部下を伸ばすには、、、
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これは絶対に必要です。
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こんな悩みを抱えてマネージャーも多いと思います。
今回は私が実践しているリアルな『褒めるマネジメント』についての記事です。
目次
部下のパフォーマンスがのびる育成術とは
冒頭でもお話したとおり、部下のパフォーマンスをのばすには褒めることがもっと効果的です。
なぜ?と思う人もいるでしょうが、結論からいうと人間は
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といつ欲求がある生き物だからです。
褒める子は伸びる。といいますが、親が子供を褒めると「これは正しいやり方なんだ」と子供は無意識にインプットしますよね?
そして、次も「もっと褒めてほしい!」と考えるようになり期待に応えるようとします。
これは仕事においても同じことが言えるのです。
なぜ褒める必要があるのか?
では、なぜ褒める必要があるのか?
もっと深く掘り下げてみましょう。
人間の心理を知る
人は誰もが「自分なんて‥」とか「あの人と比べると‥」などという闇を心にかかえています。
実はこの闇を消してほしいという欲求があるのが人です。
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まさに承認欲求のかたまり、それが人間だということを理解しましょう。
自己肯定感が高まる
皆さんも経験があると思いますが、自分が何か結果をだしたときに
「それすごいね!どうやったの!?」
みたいに褒めらたことはないですか?
その時の感情を思いだして欲しいのですが、
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そんな気持ちになったことありまよね?これが自己肯定感という感覚です。
褒めるという行為には、その人の自己肯定感を増幅させるパワーがあります。
私の経験談なのですが、新人営業マンのとき売上があがるたびに言われたことがあります。
「なんで、そんなに売れるの?すごいね!スーパー新人だよ!」
こんなことを言われてしまうと、
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そのように自己肯定感が高まったことを今でもおぼえています。
褒めるということは、部下の自己肯定感を満たす最高のワードなのです。
失敗を恐れなくなる
仕事で失敗をしてまって上司に怒られた経験ってないですか?私もあります。
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こんな感じで怒られた経験がある人もいるはず、、
人は怒られるとほとんどの人が気持ちが萎えます。
ハングリー精神という言葉がありますが、これは同じ目標を目指す仲間がいて競争するときにこそ発揮されるマインドです。
逆に失敗しても、怒るのではなくダメなところは指摘して、最後に褒めるということをしてみて下さい。
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こんなことを言われると部下のモチベーションはきっと上がるはずです。
その結果、失敗を恐れることなくチャレンジして成長していく部下になります。
褒めるはチームの士気アップに繋がる
では、実際に褒めることでどんな効果が得られるのでしょうか?
結果からいうとチームの士気向上に繋がります。
私の経験や具体例を書いてみました。
新人がお互い意識する
私が26歳のときに新設営業所の責任者をしていたときの話です。
オープニングスタッフとして、新人8名を採用してスタートしました。
ほとんど営業は未経験ということで、全員に対して指導する場面が多かったです。
そして日にちが経過していくと、必ず結果に差がでてきます。
同じ指導をしているにもかかわらず、明らかに売上に差がではじめたのです。
結果をだした部下は、翌朝かならず「称賛をみんなで送るようにする」ことをルール化していました。
その結果、部下たちがお互い売上を意識して学ぶ姿勢が変わってきたのです。
「〇〇の売り方を教えて下さい」
「お客様に〇〇といわれたときの返し方を教えて下さい」
こんな質問がくるようになります。
褒めることが部下たちの競争心に火をつけた瞬間でした。
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ベテラン社員が感じる危機感
褒められて新人が伸びはじめると、チームにいい意味での危機感が生まれます。
この危機感を感じるのがベテランのメンバーです。
ベテランとなればやり方はわかっているのに「やらない人」が一定数でいませんか?
まさに、この❝やらないベテラン❞にボディーブローのように効きます。
危機感を感じて、新人に抜かれまいと結果をだしはじめるのも褒める効果の1つですね。
褒められたいとう承認欲求がでる
人は誰もが「認めてほしい」という承認欲求があります。
他人に認めてもらうことで自信につながり、活力もあがるのが人間です。
褒めることは、この承認欲求を刺激します。
「もっと褒められたい」
これの欲求を引きだせたら、リーダーとしては優秀です。
成果があがる褒め方
褒めることは分かったけどどうやって伝えればいいの?
褒める方法にはいくつかの伝え方があります。
これを意識して伝えるだけであなたの部下は能力を発揮してくれるでしょう。
感情をむき出しにする
褒めるときは感情を爆発させるくらいむき出しですることがいいです。
上司は感情的になってはいけない
なんてことが言われていますが、これはあくまで部下を叱るときです。
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これだけでもあなたの喜びという感情は部下に伝わること間違いナシです。
結果とプロセスを伝える
褒めると言っても単純に、
「おめでとう」
「良く頑張ったね」
こんな一言で終わってませんか?これはキケンです。
部下だって人間です。心のこもってない褒め方には気づきます。
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こんな風に思われた時点で終了です。
そうならない為にも、部下の成果にたいしての結果とプロセスに目を向けましょう。
人は何かしら結果をだしたとき褒められたいという承認欲求があることは先ほど伝えましたよね?
この承認欲求をさらに満たすにはプロセスを褒めるのが効果的です。
次の例を見てください。
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とうでしょうか?
明らかに後者のほうが伝わりますよね?
人は成果をだしたとき、そのストーリーを聞いて欲しいのです。
ギャップで伝える
人はギャップに弱い。こんな言葉を聞いたことはありませんか?
このギャップを上手くことで褒めるということが何倍にもなって伝わります。
例えば、
部下「〇〇の件についてこのような処理をしました。どうでしょうか?」と上司であるあなたに報告したとしましょう。
あなた「なるほど・・・・・バッチリできるよ。この天才め!」と最初はトーンを落として、最後に上げるように伝えまる。
これがギャップを使った褒めるテクニックです。
このギャップには『1回落としてから上げる』という相手の感情をゆらす作用があるので非常に効果的です。
ぜひギャップで褒めるを意識してみて下さい。
褒める+アドバイス
次に伝えるのが褒めたあとに行動を起こさる方法です。
今までは褒めるということに焦点を置いていましたが、1番肝心なのは褒めた後の行動です。
私もよく言われた指導法は
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という結論型の指導を受けていました。
人は感情で動くことを前提として考えなければいけません。
自ら行動させることがより良い成果につながると私は考えます。
その方法が「褒める+アドバイス」です。
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このように、褒めることとアドバイスをミックスさせることで部下は行動しようという気持ちになります。
よし!次はもっとこうしてみよう!
こんな感じで部下に伝われば大きな成果につながりますので、ぜひ活用することをオススメします。
褒めるときの注意点
マネジメントにおいて、褒めるとはメリットがあることばかりですが注意することもあります。
ここを理解しないままおこなうと、あなたの褒める行為は意味をなくししまう可能性ありです。
目を必ず見るようにする
褒める部下がいれば必ず目を見てあげて下さい。
もしあなたがパソコンを触っている途中などても、一旦手をとめてしっかり部下を見てあげましょう。
例えば、子供を褒める母親もしっかり目をめて伝えていますよね?そのことから子供は
これで良いんだ!
という自己肯定感が満たされる結果となり、また期待に応えようとします。
そうでなけばせっかくの「褒め」もパワーが半減してしまいます。
しっかり目を見てあげるようにしましょう。
適当に褒めては逆効果
これは当たり前のことですが、意外とできていない上司がいます。
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こんな適当な褒め方はダメです。これを言われた部下の本音はおそらく
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こんな感じです。
部下が何対して成果をだしたのか?何をやってきたのか?
上司であるあなたはしっかり見て事実を褒めてあげるようにして下さい。
まとめ
いかがでしたか?
人間とは寂しがり屋で承認欲求のかたまりです。
あなたの部下が100%のパフォーマンスを発揮するには褒めるという行為は必須です。
明日から使える方法ばかりなので、ぜひ実践してあなたのマネジメントに活かしていただけたら幸いです。
それではまた!