どうも、営業マネージャーのnoriです!
私は20代のころから会社でリーダーを任されて、現在は管理職として組織のマネジメントをしています。
リーダーになって今までいろいろな悩みや困難がありました。
リーダーの悩み
- 部下が仕事に集中して売上をあげる方法は何か?
- どうやれば強い営業組織が作れるのか?
- 部下のモチベーションをあげるにはどうすれば?
- 成長を感じさせる方法はないだろうか?
あなたがリーダーという立場ならこんな悩みがないでしょうか?少なくとも私はこのような悩みを抱えていました。
一般的に企業で務めると自分の上司をみて育ちます。するとリーダーになったとき上司が模範となり同じようなマネジメントをしてしまいがちです。
私も自分の上司を模範としていた部分もありましたし、自分で本を買って学ぶようにもしていました。
その中でも今回読んだ『リーダーの仮面』という本は今までの読んだ中では圧倒された内容になっています。
もし、あなたが今チームのマネジメントで悩んでいるなら一度『読んで欲しい』と思っています。
目次
リーダーの仮面を書いた著者は?
リーダーの仮面を書いた著者は『安藤広大さん』という方です。
識学とは2015年頃からはじめられた組織コンサルティングの1つです。実際にこの著者の安藤さんも株式会社識学という会社を設立し、識学を用いることでわずか4年で東証マザーズに上場させるまで至っています。
識学とは?
識学は「意識構造学」という学問からとった造語であり、20年以上前に提唱された組織運営理論です。識学はこの原理論を体系化し、弊社の基幹理論として整備したものです。 識学は、なぜ生産性向上を実現できる組織と、そうでない組織があるのか、どうすればいかなる組織でも生産性向上を実現できるのかを追求しています。
リーダー仮面を読めばマネジメントポイントがわかる
リーダーの仮面はマネジメントおける5つのポイントがわかります。
ココがポイント
- ルール
- 位置
- 利益
- 結果
- 成長
項目ごとに紹介します。
ルール
この章ではルールとは何か?リーダーがやるべき行動がわかります。
マネジメントをする上で必要なのが徹底したルールは必要です。
これを明確にする必要があります。そして責任の所在はリーダー自らが持つべきです。
このような言葉は絶対にダメですね!
私が部下だったらそんなリーダーは頼りなくなります。
リーダーはルールを決めてやらせて、そして部下がルール通りに動いているかの確認をする。
位置
この章では組織の位置でやるべきことがわかります。
私もこれは上司に言われたことがあります。会社で1番孤独を感じているは誰でしょう?答えは社長です。上にいくほど孤独になるということですね。
会社は学校とは違う。特に部下と友達関係になっているリーダーは危険です。
会社組織はピラミッド構造になっています。その構図に応じた対応を部下にし、リーダーであるあなたは報告をもらうように徹底することが重要なんです。
リーダーであるあなたは部下と並ぶのでなく、長期的な目線をもって業務のホウレンソウをおこなうようにすることを心がけでください。
利益
この章では利益を出す行動の示し方がわかります。
なぜ人は働くのか?それは利益をもたらし給与という対価を得て生きるためです。
利益を最大化するにはやはり組織のパフォーマンスをあげる必要があります。リーダーがうあるべきことは適切な競争環境を作ることやゴール設定です。
結果
この章では部下の結果に対してどう評価すればいいのかがわかります。
評価は2つ『自己評価』と『他社評価』です。
結論から言うと、優先すべきは『他社評価』になります。自分がいくら良いと思っていても他社に評価されなければ意味がありません。
とくに気をつけたいのが部下を褒めるということ。本書では『安易に部下を褒めてはいけない』と言っています。
結果がでていないことにプロセスを褒めるなど決してダメ、100%やることは給与をもらっている以上当たり前という考えです。
成長
この章では部下の成長をどうやって行うのかがわかります。
リーダーと聞く『自分が売上で先頭を走らないと!』と考えるプレイングマネージャーも多いでしょう。
ここでのリーダーの役目は『成長の場を与える』ということにフォーカスしています。
成長とは結果と評価の差を認識させて実行させることです。人は経験とともにしか変われません。
リーダーの仮面を読んで実行できること
私がリーダーの仮面を読んであらためて実行しようと思ったことがあります。
5つのポイントに沿って私でもできることを考えてみました。
ルールの設定
報告内容に関しては期日と時間をあらかじめ決めておく。
こういった小さなことから組織の統一性を作れると感じます。
部下との距離をあける
どちらかと言えば私は部下と冗談が通じる同志のような感覚でした。
少し距離をあけて部下と上司というポジションを改めて構築しようと思います。
利益を意識させた仕事
目先の利益も大切ですが、長期目線での利益追求をするべきだと感じます。
安易な値引きは許さず、あくまで商品価値で成約をとれるように部下の教育を行おうと思います。
すべては結果で判断
評価の公平性を保つためにも結果に重視した評価を行うべきだと感じます。
例えば目標達成が未達の部下にはその事実のみを伝え、次にどのような行動をとるべきかを問うことが重要だと思います。
仕事の結果は他者に評価されることが良い結果ということです。
成長を実感させる行動
目標に対して未達の場合は、なぜ(Why)を意識せることが大切だと感じます。
自分で原因を考えさせて行動に移させる。そんなマネジメントを意識しようと思います。
リーダーの仮面は読むより聴いた方がいい
リーダーの仮面は書籍での購入もできますが、一番はオーディオブックで聴いたほうがいいです。
一番のオススメは『Amazonオーディブル』です。
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まとめ
いかがでしたか?
リーダーの仮面は、はじめて読んだとき衝撃をうけるかもしれません。
しかし、強い組織づくりやマネジメントという観点から見ると正しいことばかりです。
もし、あなたがリーダーで悩んでいるならぜひ一度読んでください。
間違いなくプラスになります。
それではまた!